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What's 2002-01 [日記擬き2002年01月号]

1月1日(祝)

• 新年あけましておめでとうございます。 昨年もお世話になり、どうもありがとうございました。 昨年は、何とか1週間に2回程度以上の頻度で何とか更新してきましたが、 今年もまた、できるだけ毎日の更新を行っていきたいと思います。 今後ともご愛読のほど、どうぞよろしくお願いいたします。 また、いろいろな方面で皆様にはお世話になることと思いますが、 どうぞよろしくお願い申し上げます。
• 昨日(昨年?)は17時頃からずっと食べ続けていたので、 すっかりお腹はいっぱいになって、しまいにはお腹の中には 何も入らなくなってしまった。 それでも、追い打ちをかけるように!? 年越しのそばを用意してもらったので、 消化のいいものは別腹で、みんなでもう既に年越したそばをすすっていた。 しかし、さすがに鍋にあふれんばかりに入っていたので 半分ほど、残してしまった。
• 起きれば、もぅ10時になっていた。朝からはなぜか雑煮ではなしに、 恒例のたこ焼きをこしらえた。これがまた、鍋にあふれんばかりに入っていたので 1人で30個は食べただろうか。またまたすっかりお腹がいっぱいになってしまった。 あとから、ちょっと消化のいいものをほしくなったので、 みんなで残った年越したそばを温めなおして、結局これもすっかり全部食べてしまった。 かれこれ3時間ほど食べていただろうか。気がつけば13時になっていた。
• 忘年会から続いた新年会は例年通り無事に終わって、 あとはZ車に京都駅まで送ってもらった。 あとは自宅に帰って、すこしだけホームページの整理などをした。 プロバイダを変更して、年賀状に書いてみんなに送ったので、 ぼつぼつ今月中頃くらいには @niftyのほうのホームページは 閉店しようかと考えている。

1月2日(水)

• 例年であれば、1月2日は予備校時代の友人らと 京都へ初詣へ行くことが常であったが、 今年は声がかからなかった。 もっとも、M氏は静岡へ、T氏は横浜へ、S氏は仙台へと みんな全国各地散り散りになってしまったから 仕方がない。S氏は全く連絡がつかないし、 あとはH氏と2人で初詣など、以ての外である（汗）。
• 初詣のかわりと言えば何であるが、 大学院時分の友人らから新年会をしようと誘われた。 昼間は特にすることもなかったので、 昼過ぎからのこのこと梅田へ出かけた。 O氏、O氏、K氏、K氏、M氏、T氏、Y氏と私の8人になった。 で、8人で玉突きをやったのである。 で、今年の運勢は、 手玉ばかりが吸い込まれるように穴の中に入って、 数字の書いた玉は殆ど穴の中には入らなかったのであった（涙）。
• 夕方からは、母親の実家へ出かけた。 電車の中で円町まで切符をくれと言ったら、どこまでですかと聞き返されたので、 京都から円町まで、と言い直したら、えっと、どこですってとまた聞き返された。 まだできてから2年も経っていない新駅の名前くらい、覚えておいてほしいものである。 春からはすべての快速が円町に停車するようになる。 昔からの駅をさしおいて、新駅に快速停車とはなかなか大胆なことをやってくれる。 で、N海電車にも和歌山大学の前に駅をつくって急行でも停めてくれはしないかと 到底無理なことを期待してみたりする。
• 今年の春で父親は定年になる。滅多に外を出歩かない父であるが、 珍しく母の両親に新年の挨拶に行くといった。前回父が出かけたときは 二条駅は高架になっていたが、まだ円町駅は影もなかった頃だから、 相当以前のことである。

1月3日(木)

• 昨夜は、母親の実家に泊まり込んだ。 特に何もすることがなく、ゆったりとした時間が流れた。 昼間は、北野天満宮へ初詣に出かけた。 で、バスの運賃を2人分引かれてしまったので、 年始早々? 運転手と言い合いをしてしまった。 このままの運でおみくじをひいていやな結果が出ると きっと落ち込むかとも感じたので、結局はひかなかった。 で、今年も無事に過ごせますようにとお参りだけを したのであった。
• 夕方のうちに自宅へ戻るつもりだったが、 祖父母のところで夕食もそのままよばれて、 ビールを飲んだら、夜遅くになっていた（笑）。 特に、何をしたわけでもないが、 たまに遊びに行くと以前と同じように ご馳走してくれてちやほやされるのが 少し悲しい年頃になった。

1月4日(金)

• 横浜勤めになった利き茶戦隊連リーダー(以下、G氏)が 年末年始で滋賀に戻っていたことがあり、 瀬田のG氏邸へ招待された。 メンバーはG氏とご両親、そしてN氏、S氏、S氏であった。 すっかりおなじみになったチゲ鍋をご馳走になり、 ウイスキーを飲みながら18時頃から 22時頃までは食べ続けていた。
• 今日はことにS氏がたくさんお酒を飲んで、 もともと映画の話をしていたところが どこをどう転んだかすっかりS氏の独壇場になった。 いわゆる、最近の若い者は‥‥的な話題で、 すっかりオジサンになったS氏の意外な1面を見た。 博士課程も後期になって、すっかりものの考え方が 先生になったなと感じたのであった。 途中まで一緒にお酒を飲んでいたG氏のお父さんも、 しまいには飲み疲れて眠りについてしまった。 まだS氏には言い残したことがあったようで、少し残念そうであった。
• 帰りはN氏と京都駅まで列車の中で一緒であったが、 たまたまK先生とそれからF社へつとめている I氏も一緒になった。今年はウチの会社は今日4日は休みであったが、 仕事始めになったところは多かったようである。 今日はS氏がずいぶんと今の学生のことを嘆いていたことを K先生に話すと、今の学生さんは なかなか自分からすすんでモノを考えなくなったね という内容で先生もそしてN氏も同感だといった感じであった。 一方で、いま私と一緒に仕事をしているN氏やN氏は、 別にこちらが何も言わなくても てきぱきと仕事をこなしてくれている(と、少なくとも私はそう思っている)。 こんな話を聞いているとやはり彼らは優秀なのだと あらためてそう感じるのであった。

1月5日(土)

• 夕方からは、高校時分のクラブの友人らと新年会があった。 今まで、なかなか同期としか集まる機会はなかったが、 ここ数年、ことに私が社会人になった頃からは 年上の人も年下の人も、何年かにまたがって 一緒に会をするようになって、そういう意味で いろいろな人とつながりがふえて、 いい機会になっていると感じている。 一方では、ぼつぼつみんな結婚をして、そうして子供を作ると なかなかそのような新年会にも出てこれないということで、 今年も12人集まっていながら、既婚者は1人のみであった。
• 今年、取り立てて目新しい話題もなかったが、 たまたま今日になってY氏のパソコンがウィルスに感染してしまって 幹事のK氏や私のところにもいかがわしい添付ファイルがつけられて メールが送られてきたから、すっかりそのことが話題になった。 5人ほどでY氏宅へ押し掛けてパソコンの修復をする ツアーでも組もうかといったいきおいであった。 一方では、さすがに殆どが独身であったことから、 やれ誰はいつ結婚するのだとか、誰のところには浮ついた話はないのかとか、 結局はそうしたあることないことを次から次へと流していって、 結局のところどこまでが本当でどこまでがないことなのかが 疎い私にはさっぱりわからないでいたのであった。

1月6日(日)

• 今回は年賀状を80枚近く出したが、 大阪の自宅の方に届いていたのは40枚ほどであった。 和歌山の方へは、いったい誰から届いているかすら、 皆目見当もついていない。 最近の年賀状は、表も裏も殆どが印刷になってしまって、 せっかくもらったはがきも味がなくてうれしさ半分になってしまう。 何から何まで全部印刷であると、あぁ この人はまだ生きているんだという以外には 何もはがきからはくみ取ることすらできないわけである。 そんなわけで、私は何とか1行はひとりずつ何かを書いているわけであるが、 結局は薄っぺらな内容だから 相手から見ればやはり同じことを感じられているのかもしれない。
• 日頃は仕事をしているときには、なかなか前向きにものが言えなくて、 ついつい愚痴ばっかりこぼしている。それでいながら、 そんな私を毎日見ている会社の人からは、年賀状に 「一緒に頑張っていきましょう」とか、 「困った時にはいつも頼りにしてます」などと書かれているのであった。 全く、頭の下がる思いである。 本当にいい先輩、いい後輩を多く持って、 もっともっと素直になって、感謝しなければならないのだと感じるのであった。 今年は自信を持ってより自分らしいやり方で、よりみんなに感謝しながら、 そして1日1日を大切に、いやいやではなくおもしろく、毎日を過ごそうと思っている。
• 年末年始は8連休であった。 こんなに続けて休みがあったのは入社以来初めてだったかもしれない。 30日は自宅で、31日〜1日はT氏邸で、2日〜3日は祖父母宅で、 4日はG氏邸で、5日は外で、好きな時間に起きて、好きな時間に寝て、 好きなときに好きなだけ食べて、仲のいい人と好きなだけ話しもした。 いい年末年始になった。で、最大の問題はあした朝7時過ぎに フトンから出られるかどうかということである。

1月7日(月)

• 1週間の休みはあっという間に終わって、 仕事が始まった。昨日は21時には眠っていたので 遅刻せずに起きるより仕方がなかった。 朝から寒い体育館で 偉い人のありがたい話を聞いていたが、 突然、近くで人が泡を吹いて倒れた。 そういう私も、蜥蜴ではないが すっかり体温が下がってしまって、式が終わって事務所へ戻っても すぐに仕事を始めることができずに しばらくの間ヒーターから離れることすらできなかった。
• ソフトを作るという意味では あまり世界を相手に仕事をしている実感もないが、 朝から海外から問い合わせのメールが2件もきていた。 と、いうか、去年すっかり回答をすませたつもりのものが、 まだ片が付いていなかったと言ったほうが正しい。 それでも、何とか今日のうちに新しい回答を作成して、 下手な英作文をしてメールで送って 今日1日の仕事は何とか終わった。
• N氏からは、年賀状に 「今年は��口(くち)の減(へ)る男(おとこ)�≠ﾉ なります!!」 などと書かれていたので、内心少し心配していたのであったが、 今日は1日目から少しも減っていなかったので安心した。 そして、N氏からは、「今年もかわいい後輩N氏とN氏を引っ張っていってください」 などと書かれていたので、内心少し期待していたのであったが、 こちらも今日は1日目から至っていつも通りふつうで はがきにあったようなお茶目なところは微塵も感じ取ることができなかったので こちらは少し残念であった（笑）。

1月8日(火)

• 今までまともに手帳というものをつけた試しがなかったが、 せっかくわざわざ手帳をもらった こともあって、今年は一度手帳をつけてみようかと、メモを書き始めることを 決心した。が、もらった帳面は、かわいらしいキャラクターが書かれているので、 そのことでH氏やN氏やT氏やY氏から 突っ込まれてしまった。 言われると確かに、この派手な手帳を持って課長のところへいくのは 少し抵抗があるかもしれない。
• 昼過ぎに、バグがあったとO氏から指摘されて、 そのまま試作室に缶詰になった。 そのうちに、ひとりでは手が打てなくなって、 期待のN氏を召喚して原因を探ってもらった。 しばらくの間N氏と私で例によってああでもないとかこうでもないとか 突っ込みあいをやっているうちに、 最後はN氏も私もどうしようもなくなって、 N氏のところへバグの修正をプレゼントしてしまったのであった。
• 先日大騒ぎして行った 自己啓発クラスのプレゼンテーションであったが、 年末に表彰されて、幾らかの小遣いをもらった（笑）。 これで、新年会をみんなでやろうということになった。 で、例によってW氏から店を捜すことを仰せつかった。 このままでは宴会委員になってしまうくらいのいきおいである。 で、寮から近い店ばかりを選んで、 「近くでのところで、A店はどうですか? 駄目ですか? じゃあ、T店で。‥‥居酒屋は駄目なんですね? それでは回転寿司でS店なんてはいかがです? え!?、じゃ、もう少し高級?な Y店で。 あれぇ‥‥まわる寿司も駄目なんですね。 じゃあ、鍋ということでG店で」。 と、繰り返して、結局は鍋に落ち着いた。 でも、店の電話番号がわからなかったので、 電話はできなかった。当日定休日なんてオチがなければいいのだけれど（汗）。
• 今年は、できるだけ早く帰ろうと年始の目標にしたのではあったが、 早速今日は23時になってしまった。 寮に戻ってから食堂で管理人のT氏から、 仕事ばっかりしとらんと、もっと人生楽しくやらんとあかんよと いつもと同じように諭された。

1月9日(水)

• 去年の仕事は去年のうちになんとか終わらせたこともあるのか、 それとも、私自身がまだ年末年始気分が 抜けないだけなのかはよくわからないが、 今年に入ってからは、比較的にゆとりのある空気が流れていて、 いい傾向だと感じる。長続きすればいうことはないのであるが、 いつまでゆったりできるかがもっとも心配なところである。
• 去年、21世紀初めの目標として 「毎日日記をつける」ことを考えたのだが、 確かに、毎日欠かさずつけることはさすがにできなかったにしても、 何とか数日分溜め込んででも、何とか1日分につき 最低でも1段落分の文章を作成することができるようになった。 今年は、会社では手帳と日程表を真面目につけることを 目標のひとつにしようと考えている。
• そんなところで、昨日は手帳をつけていたところを あちこちから突っ込まれたことに続いて、 今日は日程表をつけているところを、 以前からずっと毎日丁寧に日程表をつけているO氏に見られて、 「日程表つけてる‥‥」と、早速不思議そうに突っ込まれてしまった。 そして、同じように真面目に日程表をつけているN氏からは、 「珍しくいいところが影響されましたね。続けてください」。 とこちらからは笑いながら突っ込まれた。 一時期、隣に座っていたM氏にかなり影響されていたが、 最近はN氏に影響されることをもすっかり多くなった。 言葉遣いをはじめ、何でも私がすぐに人に影響されてしまうところは、 以前からずっと、少なくともここを読んでくださっている方からは なぜかはわからないにしても誰からも認められているところらしい（汗）。

1月10日(木)

• 例によって手帳に今日も予定を書き込んでいると、 N氏やI氏やO氏などからその手帳が派手なことを突っ込まれた。 W氏からは、そのデザインは柄にあわないと言われて、 少しブルーになったのであった。
• 今年に入ってから、早くも新たにソフトの不具合点を指摘されはじめた。 今日も午前中はM氏と、午後からはN氏と、ソフトの修正にあたった。 また、これからあと次から次へと、不具合を指摘されないことを 祈るばかりである。
• 数日前より計画していた グループでの夕食会があった。 鍋を囲んだ、暖かい会になったのはよかったが、 M氏が仕事に追われて結局最後まで来ることができなかったのが 残念でならない。 まだ、あしたは仕事もあるし、今日は殆ど飲まなかった。 特にこれと言って目新しい話題もなかったが、 ゆったりとした夕食になった。 W氏は月末から長期出張になり、いっしょに食事ができるのは これが最後かもしれない。今までいろいろとあったけれども、 今となっては、少し寂しく感じるところを否定できない。
• しばらく前に会社を辞めて東京へ行ってしまった Y氏からメールがきていた。 今までも、ちょこちょこメールはくれていたが、 会えなくなっても時々ちょっとした話ができることが、 私にとってはそれが小さな内容でも大きな刺激になっている。

1月11日(金)

• H氏が実家の広島から牡蠣を送ってくれるということで、 仕事を終わらせたあとに寮の食堂で『H氏を囲む鍋会』をしようと いうことになった。そんなわけでH氏はあちこちに声をかけていたし、 たまたま振り替え休日を取ったY氏は夕方から 買い出しを任されていたようだった。
• そんなことで私も早く仕事を終わらせるつもりではあったが、 すべてが終わったときにはかなり遅い時間になっていた。 寮へ戻るとすぐに鍋の準備を始めたが、 寮備え付け? のカセットコンロはあちこち捜してみたはものの、 鉄板ばかりが出てきてさっぱり見つからなかった。 そこへ、Y氏の鍋セット(20日のところを見てね) がここでもまた役に立つことになった。コンロだけでなく土鍋があったことに驚いた。
• そうこう用意している間にも、 肝心のH氏は残業で少しも帰ってくることができずに 仕方なく 結局、F氏、M氏、N氏、Y氏、Y氏らで H氏のいないところでH氏を囲む会を始めざるを得なかった。 すっかり食べ終わったあとも、日付が変わっても まだH氏は帰ってこなかった。 Y氏は電話でH氏にひとりだけ残していきますといって、 それを聞いたみんなもめいめいのところへ帰っていった。 そこそこビールを飲んだ私は、仕方なく食堂で椅子を並べて眠りについた。
• H氏から今から帰ると電話がかかってきたのは、1時半になってからである。 ぼつぼつあきらめて本格的に寝ようかと思ったちょうどそのときであった。 果たして、仕事を終わらせたH氏は、 ひとりではなくN氏やK氏とともに寮に帰ってきた。 そこから、本当の?『H氏を囲む鍋会』は始まった。 フトンに入ったのは、3時をまわってからであった。

1月12日(土)

• 午前中のうちに大阪へ戻った。今日は結婚相談所へ出向いたのであったが、 やはりなかなか都合のいい話はすっとは出てこない。 もっとも、ずっと一緒にいる相手を捜すことになるのであるから そう簡単にすっといってしまうほうがむしろおかしいのは承知である。 ただ、こうした話も簡単には次から次と出てくるものでもないから、 それがまた難しい。
• 会社では、N氏やN氏、Y氏などが気の利いた時計を腕にしているのが ふと目に付いた。影響されたわけではない(少しある?) のだが、夕方に駅へ出たときに、何の気なしに時計を見て回った。 かなり気に入ったのもあったのだが、ここでいきなり 15年間毎日腕につけている時計を別のものに変えてしまうのも それはそれで違和感がありすぎて、 結局はその場では何も決められないのであった。

1月13日(日)

• F先生のところへ招待されて、午前中から滋賀県へ出かけた。 昼間は驚くほど暖かくて、外でバーベキューをした。 とても1月中旬とは想像できない陽気であった。 肉や、蛤やらを存分に食べた。 そして今回もまた前回と同様、 秋刀魚をI氏と取り合いをしながら食べた。 炭火で焼いた秋刀魚はなぜかはわからないがおいしい。 夕方になってさすがに外は冷えてきたが、 夜は家の中で鍋をした。すっかり暖かくなった。
• 翌日は仕事のために、19時をまわったところで 滋賀を離れて和歌山へ向かった。 F先生の3人のやんちゃな分身からは、 口をそろえて「社長はなんやなんや言うて ひとつも泊まってくれへんなぁ」 と言われてしまった。
• 今日は飲んべえ!? S氏やT氏がいなかったためか、あまりお酒はすすまなかった。 いっしょだったH氏、I氏、T氏もみんなあまり多くの お酒は飲めないようだった。 帰りJRの中ではすっかり眠り込んでいたが、 少しからだがあつくなっているような気がする‥‥。 和歌山まで混んだ列車の中を立ってるのが面倒くさくなって 特急の座席指定券を買ってしまった。

1月14日(祝)

• 朝方から、何度か目が覚めた。 体中のあちこちかが痛む。どうやら、風邪をひいてしまったらしい。 昨日昼間ずっと外にいたからか、それとも 金曜日に食堂なんかで 眠っていたからだろうか? 何よりも、F先生の家族の方に 病気をうつしていないかどうかがとても心配。
• もともと今日は休みであるが、設計書サーバの移転と 開発用サーバのディスクの拡張をする使命を背負って N氏とY氏を道連れに休日出勤の予定をしていた。 まさか作業責任者が病気で休むわけなもいかない。 ここはおとなしく現場監督を決め込んで、 2人に全部作業をやってもらおうと思って会社へ行くと‥‥‥‥。 なんと、N氏までもが風邪をひいて倒れてしまう勢いであった（汗）。
• 何とか3人で、殆どの工程を終わらせたが、 いざ、最後に肝心のデータをリストアしようと思ったら、 そのバックアップのtarファイルが壊れていた（汗）（汗）（汗）。 もともとW氏から、毎日DVDにバックアップ取るようにしてるから‥‥、 とやっていた筈のものも、いつしかデータが増えるにしたがって そのうちオーバーフローしていたのであった。 そもそも、DVDの容量はオーバーしていなかったが、 その前に/tmpかどこかのハードディスクが先に パンクしていたようである。誰もがそんなことには気がついていなかった。
• 取りあえず、最新のデータは何とか掻き集めてサーバに戻したが、 過去の履歴はどうしようもなかった。ない袖を振れなくなってしまうとは このことを言うのであろうか。 いくらRAID5のディスクでも、自分でFDISKしてMKFSしてFSCKやっているから 確信犯である。元に戻す余地などどこにもない。 ソース管理ソフトをせっかく使っているものの、 過去の履歴が取れないようでは「ふりだしに戻る」に等しい。 被害が大きくなっていないことを祈る。
• 帰ってからも、相変わらずしんどかったので 思い切って熱を計ってみた。 余裕で39度に届きそうであった。 何も食べずに風呂にも入らずに服も着替えずに寝てしまった。 ここまで不精をしたのも初めてである。

1月15日(火)

• 昨日のサーバ破壊の顛末を、まずは横にいたO氏、 そしてN氏、K氏、M氏に報告したが、 「‥‥どうしようもないんやね。 じゃあ、どうこう言っても仕方ない‥‥」。 と、それ以上のことは何も聞かれなかった。 至って冷静に対応してもらえた。 そして、データの復元をお願いしたM氏やY氏も、 一瞬顔色が変わったことはすぐにわかったが、 そこから先、愚痴のひとつ言われることはなかった。 今の仕事をこれからもずっと続けていこうと考えるところの もっとも大きな理由である。
• 今日も相変わらず朝も晩も38度ほど熱があったが、 さすがに自分から騒ぎをおこしておいてから、 ここで休むわけにもいかなかった。 (だったら会社行く前にわざわざ熱なんか見なきゃいいのではあるが‥‥)。 今日はM氏は休んでいたから、 結構あちこちで病気をしているようである。 あしたはくたばって休もうかな。 でも、今日は晩ご飯は何とか全部食べられたので このまま治ってくれたらと思う。

1月16日(水)

• 一昨日のサーバ破壊の顛末を、今日はM氏から 事情を聞かせてほしいと、それも赤文字のゴシック体で しかも40ポイントくらいの文字でメールにつけて 書かれていたから、それを見るなり真っ青になった。 慌てて事情を説明しにいったというか、謝るしかなかったが、 そうか、わかった。大変やったな、 と言われただけで、それ以上は咎めはなかった。 あとになって、同じメールを受けていたみんなから、 泣かされなかったかとか、 針の筵の上に座らされなかったかとか、 ずいぶんと心配もしてもらった。

1月17日(木)

• 今日は1日中、ソフトに新しい機能を追加したり、 不具合点の対応をしたり、 なにか久しぶりに 何でもない1日を過ごしたような気がする。 少し細かな仕様書の修正などの仕事も幾つかあったが、 N氏とN氏に手分けしてもらって、それらも 何とか溜め込むことなく、 今週のうちには仕上げてもらえそうである。
• 昨日くらいからは、何とかすっかり熱は下がったが、 何となく頭もお腹も重苦しい日が続く。 量は減らしながらも何とか食事は摂っているが それでも食後はお腹が破れてしまいそうで、 しかも体中の全神経がお腹へまわってしまっているから ますます頭の中は疎くなっていくといった調子である。

1月18日(金)

• 今日もまた、1日平穏に終わってくれるかと期待したが、 定時になってからソフトの不具合を指摘されてしまった。 さぁ、帰ろうかと思った矢先であった。 あれこれと事情は探ったが、尻尾らしい尻尾も見つからないうちに たいがい時間も遅くなったので敗退して引き上げることにした。
• 相変わらず、お腹の調子があまりよくならないので、 もう1日ビールを控えることにした。 寮のU氏からは、そんな調子だから なかなかよくならないのだと言われた。 でも、入らないものは入らない（汗）。

1月19日(土)

• 今日は、土曜日であるにもかかわらず出勤であった。 昨日の続きで不具合の調査をしていたが、 相変わらずらちがあかなかったので N氏を道連れにソースを一緒に眺めてもらうことにした。 例によって、ああでもないこうでもないと騒いでいるうちに、 だいたいの尻尾は見えてきた。見つからなかったら、 危ないところで日曜出勤になるところだった（汗）。
• 今週は月曜日の祝日から出勤していたので、少し疲れたような気がした。 病気をしたから、なおさらかもしれない。 明日はやっと休めるのでほっとする。 例によって口の減らない? N氏に何をはしゃいでるのかとちょっとちょっかいを入れたら、 今日は土曜日だから後輩いじめも休みだと思ったのに、と、 例によって訳のわからないことを言われた。 N氏もまた、幾分嬉しそうに見えた。

1月20日(日)

• 先週は毎晩熱にうなされてあんまり寝られなかったせいもあって、 昨夜はすっかりよく眠った。 今日は昼に起きて、家で何もせずに音楽など聴きながら 1日ゆっくりと過ごした。 無理矢理精神力だけで仕事をしていては たまには体も休ましてあげないと、本当にこわれてしまう（汗）。

1月21日(月)

• 今日は先週月曜日出勤した分の振り替えで休みを取った。 銀行へ行って、印刷がいっぱいになった通帳を取り替えてもらったが、 ちょうど銀行の名前が変わったところで、見慣れない赤っぽい通帳になった。
• 家では、ちょうど弟がステレオのつなぎ換えをやっていた。そこで 今になっては殆ど使われなくなったテープ・デッキを持ち出して、 パソコンにつないで、80年代にラジオから録音したコレクションをCDにコピーした。 かなりテープは痛んでいてあまり満足のいく音は出なかったが、 アナログがどう、ディジタルがどうと言うよりも CDが使えることで、何かと頭出しの作業などが要らなくなって 何よりもそれが便利だと感じる。
• 11月に続いて、今日も 電車の中で例の塾の広告が目にとまった。 今月は理科である。 「半径が半分の円を端からくりぬきました。下の図のようにABの間で上からつり下げたときに、 ちょうど釣り合う位置は、APとABの最も簡単な比でいうといくらになりますか?」。 結局答はわからなかったので、今日は諦めて寝ることにします（汗）。

1月22日(火)

• 病気のあとの休みで、2日間何もせずにすっかり休んだあとの出勤は やはり辛かった。なかなか気乗りのしない月曜日の調子で N氏やN氏に次々に仕事をお願いしていたら、 こっちは昨日も仕事だったんですから 週明けの調子で次から次とあれもこれも言わないでください、 と、逆に訳のわからないことを 突っ込まれてしまう始末であった。

1月23日(水)

• 普段から私が溜め込んでいる仕事は なかなか減ってくれなくて困っているが、 一方、N氏とN氏の仕事のほうは かなり底が見えてきた。 ひとりで私がいつまでも大きな仕事を抱えていたままなのは 決していいことではないので、さりげなく今ある手持ちの仕事を 彼らにたらいで廻すようにすすめようとしている。 が、説明にかかる時間を1とすると、彼らは0.5くらいの時間で すっかりと仕事を終わらせてしまう調子である。私が 考えている以上に、彼らは優秀である。そして、 そんなところを見透かしたかのように、すかさず 勘違いしてますね、買い被らないでください、と突っ込まれる。
• この間の問題は、相変わらず 解決の糸口が見つからないので、H大学出身のS氏やY氏に振ってみた。 が、彼らのひらめきを持ってしても、いい答は見あたらなかった。 本当に、こんな難題を小学生は解いているのだろうか。 すっかり頭が硬くなってしまっているようだ。 かなり、くやしい。 答のわかった方は、ぜひご一報ください。

1月24日(木)

• なぜか昨夜はいやな夢を見た。 会社へ行っても、みんながすっかり よそよそしくて、私が何を言っても相手にしてもらえないのであった。 そうこうしているうちに、気がついたときにはいつもの朝と同じように 例によって始業30分前になっていた。
• 夢から覚めきらないまま会社へ行ったが、 なぜかみんながすっかり よそよそしくて、何となしに周囲がいつもより静かに感じられたのであった。 やはり、自身がそうだと先入観をもっていると、 周囲も本当にそうなってしまうのであろうか。 なぜか今日の1日が 昨夜見た夢としっかりとつながっていて、 全く不思議な心持ちになって、また、その衝撃をも隠すことができなかった。

1月25日(金)

• 今日は部の宴会があったが、 定時ちょうどになってから、品質保証のところから ソフトの不具合点を指摘された。で、 月曜日の朝までに修正できなければ、出荷はさせない、と。 渋々修正することになったが、これでは宴会どころの騒ぎではない。 最初から、宴会には行くことができない運命だったのである。
• 宴会に行かないのなら、自転車を貸してもらえないかとM氏から頼まれた。 一度寮に戻ってまた会社へ行くのは少し億劫であったが、 わざわざ頼られたのであるから、そんなときくらい役に立ちたい。 多少頭が疲れてきたところでもあったので、 気晴らしに寮まで往復することにした。 寮でいったん炭酸入りの麦茶を飲んで、自転車のキーを渡すと、 そのあと会社へ戻ってソフト修正の続きをしたのであった。

1月26日(土)

• 昨日はわざわざ宴会をキャンセルしたのに、 結局ソフトはなおらなかった。 E氏からは、結局来たのかと言われた。 例によって横でM氏に手伝ってもらって、 何とかバグは修正までこぎつけることができた。
• 不具合は何とか昼でなおたので、 ふつうの日には到底できないサーバの設定変更をはじめた。 今後、新しい開発でも始まってしまえば、 別の新しいサーバを立てなければならないかもしれない。 そんなときに手抜きするためにと、今は2台しかないディスクPCの NFSやらNISの設定をしていたのであった。
• サーバ側の設定はできたが、 スレーブの側を走らせようとしたところで、 ソフトのプログラム管理PCは動かなくなってしまった。 そして、そのまま2度と起動しなくなった（涙）。 今日はサーバ管理相棒のY氏も出勤していたものの、 別の件で忙しくしていて、サーバ管理のところまでは なかなか相手をしてもらえるほどのゆとりはなく、 むしろ復旧を急かれる始末であった。 何とか予備用のOSでブートだけして、 共用ディスクだけは何とか見えるようにした。 まさか、土・日2日とも出勤になるなど 考えてもみなかった。

1月27日(日)

• 昨日はまたサーバの破壊活動をしてしまったので、 今日は1日修復をしていた。/etcだけバックアップから戻したら すんなりと動いたので、取りあえずはほっとした。 W氏から管理業務を引き継いだときから ユーザIDやグループの管理は結構ばらばらだったので、 今日は日曜日でサーバも殆ど誰にも使われていなかったのをいいことに、 思い切ってIDを全部つけなおした。 内容がすっきりしてかなり気持ちがよくなったが、だからといって それで誰かが喜んでくれるわけではないから ちょっと悲しい。
• 先日の問題の答案を Y氏が送ってくれた。 図のように、円をくりぬいた残りを、青い部分と赤い部分とに分けて考えます。 青い部分の面積は赤い部分の面積の2倍になります。 つまり重心Pは、面積つまり重さの比(の逆)をとって AP:PM=1:2 の箇所になります。結局、答は AP:AB=1:6 です。 いろいろ補助線を引いて努力はしたものの、まさかこんな図のように 図形を分割するなど夢にも考えつかなかった。 ありがとうございました。
• ついでに、前回のほうの答案ですが、 緑に塗った部分の三角形は、図1も図2も底辺の長さも高さも同じなので面積は同じになります。 このため(赤+緑)の扇形でもって、赤い部分の面積の差はもとの半円の1/3になり、 結局全体から引いた青く塗ったところの差分も同じで1/3になります。 ほんとに、柔らかいアタマでひらめかなかったら、こんなのわからない（汗）。

1月28日(月)

• 土・日ともに出勤したこともあって、 比較的に落ち着いた1日であった。 それでも、やはり休みがないと疲れがたまってきたのか。 少ししんどい。適当に切り上げて帰ろうかと思っていたら、 Y氏から、せっかくサーバの構造改革をやったのだから ついでにあれもやった方がいい、これもやった方がいいなどと 幾つかの注文を受けた。 また、今日に限ってみんなは早く帰って、サーバは遊んでいたから ついつい注文を受けて設定をしていたら、やはり帰りは遅くなった。

1月29日(火)

• 午前中は自分のペースで仕事をしていたが、 午後になってからは例によって訳のわからない 不具合点を指摘されてその対応に追われた。 M氏やN氏のおかげをもって 夜になってやっとそれが終わったかと思えば、 今度は意地悪テストまでされてソフトを動かなくされてしまった。 N氏やT氏に手伝ってもらいながらも、 夜が遅かったこともあって対応半ばで挫折した。
• 先日はわざわざサーバの破壊活動をするために!? 休日出勤したわけであるが、道連れになったN氏が 今日はその日の振り替え休日であった。 今となってはすっかりN氏が行ってくれている業務も 今日はかわりに私が行った。 何よりも、あしたN氏にやってもらえればよさそうなものであるが、 それが「急ぎだから今すぐにやって?」などと言われるものだから、 ついつい断り切れずにあれもこれも引き受けてしまう。 帰って風呂の中で、あぁ、今日もずいぶんと腰が軽かったなと反省する。

1月30日(水)

• 朝から昨日の続きのソフトの不具合を修正しようかと思ったが、 それよりも先になおしておきたい不具合が別であったため、 その修正に勤しんでいた。ただ、デバッガの操作をするために マウスやらキーを押さざるを得ないから、 結局そのイベントまでを捕まえてしまって わけがわからなくなるのであった。 そんなところを見かねたM氏から、 リモートでデバッグしたらいいじゃないかと言いながら パソコンを貸してくれた。 そうしてそのままデバッグにつきあってくれるのであった。 いつも世話になりっぱなしである。
• いよいよマスター出荷の時期が近づき、 それに伴う細々とした作業がたくさんまわってきた。 今までなら、無理をしながらもその大半を自身でこなしてきたが、 こちらから取り立てて頼みもしないうちに、 N氏があれこれと作業を進めてくれた。 かといって決して閑なわけでもなく、彼は彼で難解なバグを抱えている。 そんな中で、ふつう人の仕事をまで ほいほいと簡単に引きうけてもらえるものではない。 いつも世話になりっぱなしである。
• 夜になってから、新機能がうまく動かないとT氏やY氏に捕まった。 それまでに、T氏、T氏、Y氏、さらに外注氏に いろいろと調べてもらっていたのであるが、 最終的には私のところにバグが潜んでいたことがわかった。 なおったときにはすっかり夜が遅くなっていたが、 なおったんだからいいよと T氏やY氏に特におこった様子も全く感じられなかった。 いつも世話になりっぱなしである。

1月31日(木)

• たまっていたソフトの不具合もほぼなくなりつつあり、 少し安心していたところに、立て続けに新しい不具合を 今日1日だけで4件も廻されてきてしまった。 操作ミスだから、説明書通りにやってくださいといった内容を含めると 6件か7件にのぼった。1日それで振り回されて、 結局何も仕事が進まなかったように感じる。
• 昨年秋から、せっかく仕事でいっしょになった3人であるが、 取り立てて今まで何もしたことがなかったので、 ここになって思い立って少し遅い新年会をしたのであった。 昨夜はたまたまではあったが、U氏と夕食を取りながら愚痴をこぼしていたときに、 N氏らにはもっといろいろなことをやってあげないとだめですよ、ほんと、 などといわれていたところでもあった。 朝のうちに、夕食でも食べに行かない? といったら、N氏もN氏もその気になってくれたのであった。
• ソフトの不具合点は残っていたが、夜になってから 難しいことをあれこれ言い出しても始まらないので、 8時頃には切り上げて、3人で食事に出かけた。 これまで、N氏とN氏にはすっかりいろいろと私の両腕といった感じで いやな顔もせずに仕事を進めてくれてきたのだが、それとなしに 今の私のやり方には不満はないかと聞いたり、 あとは私の思っていることを何となしに 話したりしているうちに、すぐに1時間か1時間半くらいの時間が経った。
• 先週末は土・日とも出勤して少し疲れがあったので、 明日は休むことにしたのだが、当然N氏とN氏は仕事がある。 さて、帰ろうかと思ったところで、なんと驚いたことには N氏がもう1件行かないかと言ったのである。 これにはすっかりうれしくなって、また一方のN氏も乗ってきたので、 1件目では食事しかしなかったところを 今度は食事だけのはずだったのがビールまで飲んだのであった。そして、 ここでも特に何を聞かれたわけでもなかったが、成り行きで 今まで私が会社に入ってからの5年間にあったいろいろな出来事を、 彼らの相槌に乗せられながら次々に話していったのであった。
• もともと、一度は食事に出かけて 彼らの思っているところを聞くことができれば、 などと偉そうに先輩ぶったことを以前から真面目で考えていたのであった。 それが、彼らの方がすっかり上手で 気がつくと逆に私が思っているところを 延々ずっと聞いてくれている彼らがいたのであった。 やっぱり今日も何も聞かれへんかったな? と最後に言うと、 Tさんは黙ってる方がおかしいですよ、喋ってなんぼのもんですから それがいいんですよ、 とフォローまでされたのであった。 仕事のうえでは少しは先輩らしい立場になって、 彼らのことを少しはわかったつもりになっていたのではあったが、 よっぽど彼らの方が私の気持ちを理解してくれていることを 少し情けなく思い、一方そのうれしさを 隠さずにはいられなかったのであった。